中国って知れば知るほど深い国です。
おそらく10回言っても飽きず、まだ足りないと思えるくらい国土も広く刺激的です。
そんな中国旅行の費用はいくらくらいなのか。
個人によって値段は変動しますが、体験談として一つの意見だと思い読んでくれたら幸いです。
時間に余裕がありましたので航空券も安く、そしてホテルも安さをある程度重視した旅行になっています。
今回は4泊5日の旅になります。
ちょうどこの時の旅行になります。
航空券
23620円(往復)
2月の平日に行きましたので、安く購入することができました。
購入したサイトはエクスペディアでした。
マイルも積算可能です。
安い理由は
- 平日、閑散期
- とくに春節(旧正月)前だったから
中国行きは平日だとかなり安いです。
とくにその時は西安に行く直行便がほとんどなかったので、乗継便しかなく、候補としては北京経由か広州経由でした。
寒がりの人は圧倒的に広州がおすすめ。2月でもマフラーは要らないくらい。
ホテル代
6958円/人(西安3泊、広州1泊)
西安で止まったホテルはゲストハウスのようなところで、共同部屋ではなく、プライベートルームにしました。
広州では普通にビジネスホテルにしましたので、安旅と言うには高め。
部屋タイプはどちらもツインのお部屋です。2人で止まったので全体のかかった金額は×2です。
西安
2916円/人(3泊)
3泊しました。ホテル自体がゲストハウスなのでアメニティがありません。ってか普通は日本から持ってくる人が多いので、全然大丈夫です。
寒い西安でしたが、部屋はあったかいです。
3泊もしたのに2人で6000円でプライベートルームは結構お得に感じました。
西安は地下鉄が便利なものではないのでタクシーを使わないといけない感じがありました。
広州
4042円/人
広州東駅前のホテルにしました。
この値段にしては部屋は広いし、お茶もついてるし、最高でした。
Googleマップだとホテルの位置がどこだかわからなくなるので道案内は中国系のアプリに任せた方がいいです
飲食
1食20元~30元
中国のローカルフードを食べると比較的に安めです。北の料理は辛いものが多く、日本人が思っている中国料理と全く違うので、口に合わない人もいるかもしれません。私は合わなかったです。南の料理の方が最高です。
日本円で言えば大体1食400円くらい。ローカルフード全然いける人はもっと安く済ますことができます。
広州で食べたご飯は少し贅沢したので1食当たり約50元(約800円)ほどかかっています。
観光地
220元(博物館+兵馬俑)
中国の観光地の入場チケットは高く設定されています。日本と比べても物価が安い国なのに入場チケットに限っては日本よりも高いくらいです。
また観光地は冬だと少し安いです。気温はマイナスとかになりますので、完全防備で。
博物館が100元、兵馬俑が120元です。
観光した日はマイナス7度で超寒かったので、体力的に長く外で観光は厳しかったです。尚、兵馬俑は暖かい時期だと値上がりします。
西安には町全体を壁でおおわれているような都市で、その壁の上は道になっています。
眺めは良いので一度は登りたいスポット。
SIMカード
ネット接続はSIMカードを使いました。香港製で中国の規制の影響を受けないので、LINEとかも気にせず使えます。
4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIM
4日間だったらSIMの費用は1000円あれば大丈夫です。
その他費用
バスや地下鉄はかなり激安。
兵馬俑へ向かう観光バスは1時間ほど乗っても15元です。行く途中、ぼったくりもいるので注意です。
タクシーも悪い人には出会いませんでした。10分くらいのって20元とか。
氷点下歩くこと考えるとタクシー乗るべきです。
全体費用
全体の費用は4万2000円程度でした。日本国内の交通費は無視しています。
安旅とか言いながら、マクドとかバーガーキングに行ってしまったので、ご飯に少しお金をかけた感じです。
ホテルや航空券の費用を除くと13000円くらいでした。中国って両替できるところが少ないので、空港で2万くらい両替しといたら大丈夫そう。
カードも使えるところはほとんどないです。
帰りの乗継時間は長め
帰りの乗継時間が20時間ほどありましたので、広州で1泊して観光しました。
乗継と言えども時間さえあれば観光は全然できますので、あえて乗継時間を多くする計画もありです。
広州のご飯の方が日本人には合うと思います。
香港のご飯に近いです。
デメリットとしては観光するところは少なめ。
どちらかと言うとビジネスの街かもしれません。
広東省行くくらいなら香港まで行ってしまう方がいいです。
さらに安くできそうな点:まとめ
この旅行で物足りなかったところは食事だと思います。
安く済ませようと決めたのに、中国のローカルのお店に行けなかったこと。
中国料理もチェーン店みたいなところが多かったです。
そして自分がたべれそうなものをリサーチしきれていませんでした。
中国を感じるにはおすすめ
西安にいくと中国に来た感じられます。
ここ最近は春秋航空とかも便がありますのでさらに選択肢が増えています。